今日、自宅の最寄駅の改札をくぐると電光掲示板のしたにデカデカと「がんばれ受験生!(駅員一同)」とポスターが貼られていました。

すでに娘も大学を卒業してしまったので、「受験生」という言葉だけで、ちょっと微笑ましい感じがしてしまいました。

受験生をおもちの親御さんにとってみればそれどころではないと思いますが…。

今日は大寒。受験は真冬と相場が決まっているのでしょうか。必ず雪で開始時間が遅れたというようなニュースがでますね。合格をお祈りします。

3年目の優良派遣事業者認定制度

さて、人材サービス事業者の皆さんにとっては優良派遣事業者認定制度の審査の季節です。

審査期間は今月末までですから、すでに佳境ですね。

制度ができてから3年目の今年は、昨年よりも審査の実施期間が一か月早まりました。すでに審査が終わった事業者さんはとりあえずホッとしている時期でしょう。

一方、審査日程が集中する来週に審査を受ける事業者さんにとっては、この土日は出勤なんていうこともあるのかもしれません。

準備は万端ですか? チェックリストの内容をよく読んでくださいね。ぜひ頑張ってください! ご検討をお祈りします。

今年は去年よりもハードルが高い?

項目数は昨年度よりも3項目減っていますが、内容的には変わりません。

ただ、今年は特にキャリア形成支援など、昨年よりも実態が問われるもの項目もあるので、少しハードルがあがりそうですね。

まずは各項目について、運用上きちんと履行されているかどうかが重要ということになりますが、ご存知のようにそのエビデンスを揃えることが大切です。

エビデンスのねつ造などもってのほかですが、実際に履行するためには、それ相応のビジネスプロセスが求められます。

その意味では、事業運営上のプロセスが整っていることが大前提となるため、82項目のエビデンスをただ揃えればよいというものではないですね。

来年チャレンジする方は早めの対策を

来年、認定の申請をしようという事業者さんや、すでに一昨年認定を受けて更新が必要な事業者さんは、来年にむけて今からじっくり取り組むことが必要でしょう。

私は、優良派遣事業者認定制度は取得することそのものよりも、取得するまでの組織改革やプロセス改善などの方が意義あることだと思っています。

以前にも書いたことがありますが、認定を受けておきながら実態が伴っていないというのは最悪です。

ブランディングを目的に認定を受けたにもかかわらず、実態が伴っていないと「認定事業者のくせに」というレッテルが貼られることになり、かえってマイナスになるからです。

どうか、認定事業者の名に恥じないしくみを創ってください。

今日1月20日、日本時間の明日1月21日午前にはトランプ大統領の就任式があります。また、何かおどろきがあるのでしょうか?

 

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