今週に入ってから急に秋らしくなってきましたね。
9月12日に「第1回規制改革推進会議」開催が開催されました。
第1回ということもあり、内容的には以下のように枠組みだけの内容だったようです。
- 議長互選、議長代理指名
- 内閣総理大臣の諮問
- 規制改革推進会議運営規則について
- 行政手続部会の設置について
- ワーキング・グループについて
- 農業ワーキング・グループについて
- 今後の審議に向けての意見交換
委員の構成はすでにお知らせしましたが、議長に大田弘子氏(元経済財政政策担当大臣/現政策研究大学院大学教授)が就任。テレビや厚生労働省の会議などで拝見する限り、柔らかい物腰でありながら、非常に筋の通った考え方の方だと思います(ちょっとファンかも…笑)。
規制改革推進会議委員名簿を見る限り、雇用労働に精通しているのは、八代尚宏先生だけのように見受けられます。
やはり必要に応じてワーキンググループを設置するとなっており、従来の規制改革会議に習い、雇用ワーキンググループが設置された場合は、八代先生がその座長になるのではないでしょうか。
ワーキンググループは「検討課題に関し学識経験のある者として任命された専門委員の参画を得て、調査及び審議を進める」となっていることから、今後どのようなメンバー構成になるかが重要なポイントになると思われます。次回には決まるのではないでしょうか。
ただし、安倍総理を議長とした「働き方改革実現会議」も近々始動する予定であり、以前にも乱立気味と言われわかりづらい側面があったように、今回も「規制改革推進会議」と「働き方改革実現会議」の切り分けについて注視していく必要がありそうです。
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